「筋トレをしよう!」と思いやり始めた頃はモチベーションが高く続けれていたものの、時間が経つにつれて、段々とやる気が出なくなり、全くやらなくなってしまったという経験があるのではないでしょうか。
頭ではやらないといけないと分かっているものの、どうしても体が動かないという人は多いと思います。
そこで今回は筋トレを習慣化させる5つの方法を紹介したいと思います。習慣化させることにより、逆に筋トレをしないと物足りなくなってしまうこと間違いなしです!
今回紹介する方法は科学的にも効果が認められているものもありますので、ぜひ習得し、筋トレを日々の習慣に取り入れましょう!
やる気に頼らず筋トレを習慣づける方法
筋トレは日々の積み重ねによって成果が発揮されます。
やる気の有無で筋トレをするかどうかを決めてしまうといくらたっても習慣づけることはできません。
逆に、やる気に頼らず筋トレができればすぐに習慣づけることができるのです。
筋トレは1回だけでよい
「本当に1回だけでいいの?」と思ってしまいますが、筋トレをする上で一番気が重いのは始めの1回目です。
この高いハードルを越えられないがために、多くの人は筋トレをすることをあきらめてしまいます。ですので、
筋トレはしたいが、やる気が出ない、
そんな時は、1回だけ腕立て伏せや腹筋を行ってみてください。本当に1回だけでいいです!
1回やってみて続けたいのであればそのまま筋トレを続ける、やめたいのであればその場でやめる、そこの選択は自由です。
大抵の場合は「1回やったならもう1回しよう!」と続いていきます。
このように、最初の一歩のハードルを極限まで下げることにより、その日のやる気に頼らずに筋トレを続けていくことができるようになります。
5秒ルールですぐ行動
5秒ルール(5秒の法則)とは、何か行動しようと思ったときにあれこれ考えず、「5、4、3、2、1」とカウントして0になるまでに行動に移すというルールのことです。
人はなにかをしようと思っても時間が経つとやらない理由を見つけてしまいます。
「筋トレはしないといけないけど、部屋の掃除もしないといけない、、、」
などとあれこれ考えてしまいます。結局なにもせず時間ばかりが過ぎていってしまいます。
しかし、この5秒ルールを活用すれば頭で判断する前に行動することができます。
さらに、先ほど紹介した「筋トレは1回だけでよい」と「5秒ルール」を合わせることにより効率よく筋トレを習慣づける事ができます。
やる気は待っていても起きません。「まずは動く」ことが大切です。やる気は後からついてきます!
人は基本的に変化を好まない性質を持っています。太古の昔から変化を嫌い、現状維持を続けたことにより生き残った人たちの子孫が我々だからです。
変化を嫌うのは本能的なことであり、誰しもが少なからずは持っているものです。それを知っているだけでも、「そういう性質があるけど頑張って変化しよう」と割り切ることもできます!
習慣にくっつける
筋トレを習慣づけるのは大変なことです。しかし一度習慣化したものであればなにも違和感なく行う事ができます。
しかもそれは決まった場所、時間ですることが多いと思います。
朝に洗面所で歯を磨いたり、夜にお風呂に入るのは苦ではないはずです。その今ある習慣の流れの中に新しく取り入れたい習慣をくっつければいいのです。
例えば、歯磨きをしたら10回スクワットをするなどです。
実際に私もお風呂に入る前に筋トレをして汗をかいてからお風呂に入るということを行い筋トレを習慣づけていました。
ぜひ、皆さんも今ある既存の習慣に筋トレをくっつけてみてください!
初めは違和感があるかもしれませんが、やっていく内に逆に筋トレをしないと違和感があるようになってきます。そこまでこれれば習慣化まであと一歩です!
モチベーションを落とさない行動マインド
前項ではやる気に頼らず筋トレすることが大切だとお伝えしましたが、やはり筋トレをする上でモチベーションという要素は重要になってきます。
モチベーションの高さで筋トレの質が変わり、それがまた次のモチベーションに繋がります。
高いモチベーションで筋トレが行えれば、より回数が増えたり、強度が増して身体の変化が分かりやすくなる。
身体がかっこよくなっていけばさらにモチベーションが上がる。という好循環になります。
モチベーションを味方にすることでより効果的に筋トレを習慣づける事ができます!
「結果目標」ではなく「行動目標」
「筋トレは続けているのに身体が変わらない」、「目標体重まで全然落ちない」
こんな悩みを持っている人は多いと思います。
もちろん筋トレをすると身体は確実に変わりますが、長期的に見ることによって変化を実感することができます。
ですので、結果を意識しすぎてしまうとかえってモチベーションが下がってしまう場合があります。
では、そんな時はどうすればよいのか。
「結果目標」を「行動目標」に変えることでモチベーションを維持することができます。
例えば、
「5月までに体重を5キロ落とす」
というのは結果を重視した目標です。これだと成果が出なければ目標は達成できなかったということになってしまいます。モチベーションが下がり悪循環に陥ってしまう可能性があります。
ですのでこれを
「体重を5キロ落とすために今月は毎日筋トレをする」
これだと「毎日筋トレをする」という行動が目標なので、達成しやすくなりモチベーションも向上し、結果に繋がりやすくなります。
このように、結果に向けて行動する、その過程にフォーカスして「行動目標」を立てると筋トレを気持ちよく続けていくことができます。
行動目標にフォーカスして成果がでるようになれば、次は結果を重視した目標を立てることも大切です。
先ほどの例でいうと、「5月までに5キロ落とす」というのが最終目標なので、行動に目を向けてモチベーションを上げることも必要ですが、本来の目標を見失わないようにしましょう。
ゴールに向けての過程はとても大切ですが、成果が出始めたら、あとはゴールを見て突き進むだけです!
ライバルは過去の自分
筋トレをやっているうちに、つい周りの人と比較してしまいがちになります。
特に現代ではSNS等を見ればバキバキに仕上がった身体の人が目についてしまい、自分との違いに肩を落としてしまうことがあるのではないでしょうか。
「あの人は1か月であんなに身体が変わっているのに」、「あの人よりはまだマシだな」
と他人と比べて一喜一憂するのではなく、大切なのは過去の自分と比較することです。
1週間前、1か月前、1年前の自分と比較してみてください。筋トレを続けられているのであれば、確実に体の変化が実感できると思います。
写真を撮っておくと身体の変化がより分かりやすくなります!
ライバルは他の誰でもなく自分自身です。他人と比べるのではなく、過去の自分と比べることにより変化が実感でき、モチベーションの向上につながります!
まとめ
筋トレを習慣化させることは簡単なことではありませんが、今回紹介した5つの方法を意識して続けることができれば、1か月後、1年後のあなたは見違えるほど変わっていると思います。
ぜひ、理想の自分になれるように、ともに頑張っていきましょう!
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